福岡女子大学
福岡女子大学 地域連携センター
地域連携センター 女性生涯学習研究部門 研究支援部門 地域交流部門
研究者データベース
英語版へ
研究者詳細情報
国際文理学部 国際教養学科
研究者一覧へ戻る
准教授

石神 圭子

イシガミ ケイコ

略歴

2012年 北海道大学大学院法学研究科 法学政治学専攻 博士後期課程単位取得満期退学
2012年 博士(法学)学位取得
2012年 北海道大学法学部助教
2015年 北海道大学法学部講師
2016年 日本学術振興会特別研究員(東京大学)
     ブリティッシュ?コロンビア大学政治学部リサーチ?フェロー(2016年9月~2017年6月)
2019年 首都大学東京 人文科学研究科 客員研究員
2020年 福岡女子大学国際文理学部 講師
2023年 福岡女子大学国際文理学部 准教授

取得学位

博士(法学)

研究テーマ

アメリカ現代政治における地域コミュニティ組織を中心とした社会運動と民主主義の関係について

研究概要

アメリカにおける地域コミュニティ組織に着目し、民主政治の根幹である政治参加の様々な回路や参加の意味について研究しています。混迷を極める現代アメリカ政治の本質を理解するには、センセーショナルに伝えられる大統領選挙の結果だけでなく、選挙以外の政治参加の多様なあり方を観察し、それが歴史的にどのような意味を持つのかを考えることが不可欠だと考えています。最近は、州レヴェルでのコミュニティ組織の活動と政策決定過程に焦点を当て、住民「参加」と「政策決定」の関係と動態を研究しています。

主要研究業績等

学会発表

  • 石神圭子(2023) 参加を仕組むーーアメリカのコミュニティ?オーガナイジングの組織運営及び動員過程 日本政治学会 公募企画「政治学の死角を問うーー心?市民社会?組織」
  • 石神圭子(2023) 日常を組織化することの政治性ーーアメリカにおけるコミュニティ?オーガナイジングの動員過程 日本アメリカ学会分科会(アメリカ政治)
  • 石神圭子(2023) コミュニティ?オーガナイジングはいかにして「つながり」を創出?切断するのかーーオーガナイザーが介入する市民社会とは 日本NPO学会

関連専門分野

アメリカ政治 政治学

所属学会

日本アメリカ学会
日本政治学会
日本社会政策学会

外部資金の獲得状況

若手研究(代表)課題名.コミュニティ?オーガナイジングと参加デモクラシ―理論の再構成(NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】3年度~NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】5年度)
特別研究員奨励費 (代表)課題名.アメリカのコミュニティ?オーガナイジングの意義と位置づけ――市民的公共性の観点から 平成28年度~30年度.
基盤研究(B)(分担)課題名. コミュニティ?オーガナイジングの理論と実践に関する基礎研究 平成31年度~NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】4年度
ユニベール財団研究助成(分担) 課題名.日本におけるコミュニティ?オーガナイザー配置政策の可能性 平成29年度

担当講義科目

学部

担当科目 開講期 開講年度 内容
アメリカの政治と社会 1Q 2023年度
国際文献講読II 1Q 2023年度
政治学 3Q 2023年度
上級英語I 4Q 2023年度

活用可能な分野(社会への貢献等)

地域コミュニティの活性化と参加
現代アメリカ政治の特質と変容

研究者としてのニーズ

地域コミュニティをめぐる課題と自治への取り組み

関連領域

  • 文化?歴史
  • 社会システム
  • 地域交流
  • 国際交流
 

高校等への出前講義テーマ

?アメリカ政治のエッセンス(アメリカの政治の仕組みとその成り立ちを歴史的に考え、現在起こっていること(大統領選挙、人種問題、不法移民問題…)との因果関係を探ってみる)
?身近な人と考える「政治学」(「自分とは異なる他者との共存」を考える学問として政治学に触れる)

ページTOPへ