NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】&TOPICS

NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】TOPICS

2018.07.02授業報告

モジュール1 最終日(Day5)「リーダーシップ概論」の対面授業が終わりました。

【イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム】
モジュール1最終日「リーダーシップ概論」の対面授業が6月30日(土)に行われました。


5日間に渡るモジュール1「リーダーシップを発揮する」もこの日が最終日。最終日であるDay5では、演習や対話を通じて「リーダーシップ」「チームビルディング」について学んでいきます。
 
最初の演習は「マシュマロチャレンジ」
パスタ20本、90センチの紐とテープを使って、マシュマロを頂点としたタワーを18分間で作ります。
設計図を詳細に作るチーム、ざっくりと方針を決めて作り始め、修正を加えていくチーム、役割分担はあえて行わず阿吽の呼吸で進めるチームなど様々。
 


この演習は、高い塔を作ることだけが目的ではありません。プロセスを管理するリーダーがいること、時間管理、方針や目標を設定すること、固定概念を捨てること、最初に立てた目標に固執せず、変化に合わせて動くことなど、チーム作りに関するさまざまな示唆を得ることができます。短い演習の中から、チーム作り、リーダーシップについてたくさんの学びを得ました。
 

その後、チームビルディング、リーダーシップについての講義。
グループとは人が集まった状態、その状態から意識や行動レベルを合わせて「チーム」になっていきます。また、チームメンバー一人ひとりの能力の総和よりも、チーム全体の力の方が大きくなる(組織の能力>個人の能力の総和)、それがチーム力でもあります。これからの時代は、組織としての能力を引き出すために、ファシリテーションのスキルが重要になってくるのかもしれません。「対話」をベースにチームを作り、自発性を促していく上でもファシリテータ―の役割が欠かせません。
 
リーダーは「役職」であって、リーダーシップは「役割」なので、リーダーシップの発揮は誰にでもできることです。一方でフォロワーの存在がとても重要です。リーダーは時に、よいフォロワーとなって場を盛り立て、支援していくことが必要なのかもしれません。
 
リーダーシップを発揮する第一歩は、自分自身を知ることでもあります。
「自己理解」を手助けするための診断ツールは世の中に様々ありますが、その結果(特に弱み)を受け入れること≒自己受容はとても難しいことでもあります。他者に働きかけを行うことで自己開示を進め、ネガティブなフィードバックをきちんと受けることが自己受容に繋がっていきます。他人を理解するためには、まず自分を理解することなのかもしれません。
 
午後からは、修了生をゲストに迎え、リーダーズインテグレーションというセッションを実施しました。

リーダーズインテグレーションは、通常は新しく着任したリーダーなどを対象に、リーダーとチームの心理的な距離を縮める、チームづくりの技法です。
今回は、修了生3名のリーダー体験、チーム体験、学び直しの体験を聞き、質問や気づきを洗い出し、その質問に答えてもらうことで、互いの理解や学びを深めていきました。
  
?自分のモチベーションにはサイクルがあることがわかった 自己肯定感が低かったが1年間の学びを通して客観的に自分を見ることができて、今はそれほど低くない
?自分自身が変化した 楽しもうと思う気持ちは忘れずに行動してきたら、応援してくれる人が増えた 楽しそうなことに引っ張り込んでくれるなど機会が増えた 
?学んだ手法を会社で実際にやってみた その過程で自分の視界が広がった 会社内でもチームの力を実感できた 
など、実践事例からはたくさんの気づきと、今後、職場や地域などで実践していくときの大きな糧、力になりました。
 
 
最後は、修了生も交えてのワールドカフェ。ワールドカフェはカフェのようなリラックスした雰囲気で対話する手法です。
「今の自分自身にとってのリーダーシップとは?今後それどどう付き合っていきますか?」をテーマに3ラウンドのワールドカフェを行いました。
 
 
ワールドカフェ演習の最後は「ハーベスト」。ワールドカフェでは結論は求めませんが、そこでどんな対話がなされて、どんなことを参加者が気付き、持ち帰り、意味を深めるかが重要になります。今回は、各自での気付きや印象に残ったことをKeep(よかったこと、続けること) Problem(課題) Try(今後取り組みたいこと)の3項目に分けて書き出し、テーブル内で共有しました。
 
 
ワークショップデザインから始まったモジュール1もこれで終了です。
様々な演習を通じて、安心?安全な場づくり、よい問い、自分自身のリーダー(あるいはフォロワー)としての在り方などを学びました。
これらは、確実な答えのある学びではないので、もやもや、探索はまだまだ続くかもしれません。その探索こそが、リーダーシップの旅、なのかもしれません。


モジュール2も引き続き、学びの旅を楽しみましょう!

★※授業を「可視化」に!!
講師岸先生より、今日の授業の内容を「可視化」に、まとめて頂きました。