平成28年11月11日（金）に琉球大学で行われた「第８回九州?沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム in 沖縄」に参加しました。

第８回九州?沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウム in 沖縄
　　「九州?沖縄の国際化と女性研究者の役割」

日　時　　平成28年11月11日（金）13：00～17：30
場　所　　琉球大学　大学会館3階講堂
主　催　　琉球大学ジェンダー協働推進室、沖縄科学技術大学院大学人材多様化セクション
共　催　　九州?沖縄アイランド女性研究者支援ネットワーク（Q-wea）参加機関
後　援　　沖縄県、一般社団法人大学コンソーシアム沖縄


　九州?沖縄アイランド女性研究者支援シンポジウムは、Q-wea参加機関（九州?沖縄の国公私立大学12大学：H28.9現在）の持ち回りで、平成21年から年1回開催されているもので、今年で8回目になります。

　当日は、Q-weaミッションの紹介及び宮崎大学から琉球大学へのQ-wea事務局引継ぎ式が行われた後、大城肇琉球大学学長のご挨拶で開会しました。

　第１部基調講演では、東北大学 原子分子材料科学高等研究機構長である小谷元子氏が「異分野融合への挑戦」というタイトルで講演され、先生のご経験を中心に、「多様性こそが飛躍の鍵」であるというメッセージを送られました。

　第２部パネルディスカッションでは、「大学が国際化に果たす女性研究者の役割」をテーマに、10大学の男女共同参画担当理事?副学長による、各大学の特徴的な取り組み紹介がありました。その後、基調講演講師の小谷氏に加え、科学技術新興機構プログラム主管 山村康子氏も参加し、活発な意見交換が行われました。

　最後に、「Women Support 沖縄宣言（案）」が読み上げられ、シンポジウム参加者一同によって採択され、盛会のうちに終了いたしました。

　また、来年度開催予定の第９回シンポジウムは、本学が主催します。
　それに伴い、シンポジウムに合わせて開催されたQ-wea参加機関による実務担当者連絡会を本学が担当し、今後のQ-weaの活動に対する意見交換や各大学の取り組み紹介等の情報交換が行われました。