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10月18日 第6回 実習演習 「渉外?広報」

2020年10月30日活動報告

前回の話し合いから1ヵ月が経った10月18日、6回目の実習演習を実施しました。

集まっての話し合いは間が空きましたが、これまで意見を出し合って確認してきた企画の目的をもとに、この日までにそれぞれ具体的な企画案を考えてSNSで共有していました。


この時間はその企画案をもとにして、みんなで実践できるような案をつくり、日程や対象、会場などをいよいよ決定することに。ここまで丁寧に話し合いを重ねてきたこともあり、それぞれで考えた企画の方向性は一致していました。ひとつの案をベースにして、開催時期に合わせたイベント性を加えたり、地域の多様な人たちとの交流を生み出すような対象の設定や呼び掛け方や、企画実施後も交流を継続してもらう方法を検討したり、目的を果たすための当日の進め方の工夫を考えたりと、意見を出し合いながら、他の案の要素や新たな案を付け加えていきました。
 


「障がいの有無に関わらない多様性を認める社会実現に向けた文化芸術が果たす役割を推進するアートマネジメント講座」が始まり3年目となる今年。最初の年はグループをつくる前に一人ひとりが企画を考えて提出。その中から実施する企画を選びグループに分かれて話し合いと準備を重ねて実践しました。2年目の年は最初からグループを決め、協力してくれる施設もあり、ある程度対象が決まっている中で、何ができるかを検討しながら企画を決めて実践しました。集大成となる今年は、企画や対象をグループで相談しながら決めて実践する、グループでの参加型実践演習活動としてより学びが深い設定となっています。自由度が高く、グループの主体性に任せられる部分が多い分、難しさもありますが、丁寧に話し合いを重ねて着実に実現に向かっています。



日程や協力施設の目処もつけ、いよいよ具体的な準備が始まります。限られた時間の中での準備は大変ではありますが、受け身の講座では得られない学びが待っているのではないでしょうか。






それから現時点で実施場所の有力候補となっている福岡女子大学内で会場にふさわしい場所を探して歩きました。それぞれ集まる人たちや自分たちで作り上げる時間をイメージして「ここですると楽しそう」「広くていい感じ」と相談する楽しい時間となりました。





 



現在、交渉や調整、準備を進めている受講生たち。間もなく企画の詳細を発表できるかと思います。
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