7月4日 第1回 実習演習 「開講式?オリエンテーション」
2020年07月14日活動報告
雨の予報にもかかわらず、時折晴れ間が見られた7月4日土曜日。
「アートで結ぶ?わかちあう 多様性が輝く場の創造を目指して」をテーマに、NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】2年度 福岡女子大学 アートマネジメント講座がスタートしました。
NBA赌注app_澳门金沙官网-【投注*网址】感染症拡大防止対応のため、開講日及び一部の講座日程を変更し、当初の予定より遅れてのスタート、健康や安全面を最優先にした状況に合わせた実施となる可能性のある中での実施となりましたが、仕事やライフワークの中で抱えるそれぞれのミッションに活かせる学びを得ようと受講生が集まりました。
第1回の講座に先立って行われた開講式?オリエンテーションは、受講生の自己紹介から始まりました。福祉施設や文化施設の職員、地域の文化関連業務の担当者など、「アートで人と人を結ぶこと」を目指して集まった受講生からそれぞれの背景や参加の動機が伝えられました。
実践演習として受講生による企画を実施するこの講座では、どのような受講生が参加し、どう関わり合うかがその年ならではの特色につながります。チームとなって企画の実現までの道のりをともに歩んでいく受講生たちの初顔合わせ。ここから始まる学び、そこにある物語がどのようなものになるのか、期待せずにはいられない出会いのときとなりました。
事業責任者の豊貞からは、本事業のこれまでの経緯、積み重ねてきた成果をお話ししました。平成28年度に芸術と社会をつなぐ人材育成事業「アートマネジメント講座」として始まり、「障がい者とアート」をテーマとして更に学びを深めてから3年目の集大成を迎える本年度の講座。本年度は昨年度の受講生 山崎 博代さんをメンターとして、昨年度はメンターとして受講生を支えた大塚 麻理子さんを講座全体のサポーターとしてお迎えしました。当事業の財産は、これまでの積み重ねの中で様々な形で関わってくださった方々とのご縁、そして受講生たちの経験。大切に受け継がれていきます。
続いて、本学の梶山千里学長より、地域にゆかりのあるアーティストから寄贈を受けた作品を所蔵する福岡女子大学美術館、国際色豊かで感性を育む教育を行う本学について紹介するとともに、美術館の開館を契機に始まった、このアートマネジメント講座から地域住民が文化芸術に触れる機会を創造する人材が育つことへの期待が伝えられました。
メンターの山崎さんは昨年度、「見えない」から始まるコミュニケーション「暗闇ねんどあそび」をグループで実施しました。子どもから大人まで様々な参加者に「目が見えない」という世界を体験し、「音」から想像を膨らませてねんどで作品をつくってもらったこの企画。仲間や協力者と丁寧に話し合いを重ね、目的や実施にあたって必要なことを明確にして準備を重ね実現しました。
山崎さんからは「共に悩み、考えていきましょう」と受講生へメッセージが伝えられました。同じ立場で、何もないところから仲間とともに企画を実現した先輩が寄り添い見守ってくれることは、受講生にとって何より心強いことと思います。
サポーターの大塚さんは、開始当初からこの講座に参加し、平成30年度にはグループリーダーとして「アフリカンお面づくりワークショップ」を実施。昨年度はメンターとして「演劇コミュニケーションワークショップ」を開催したグループを支えました。
アートにどのような力があり、どのように発揮するか。どのような人たちになにをもたらすか。それはその時々によって違い、どれほど学んでも明確な答えを得られるものではありません。積み重ねで得ることができた経験をもった人材は受講生を支え、毎回がチャレンジとなる当事業の可能性を広げています。
アートマネジメントをこのとき、この場で学ぶということ。その意義を確かめ、「これまで」と「これから」の境に立って大きな希望を描く時間となりました。
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第1回の講座に先立って行われた開講式?オリエンテーションは、受講生の自己紹介から始まりました。福祉施設や文化施設の職員、地域の文化関連業務の担当者など、「アートで人と人を結ぶこと」を目指して集まった受講生からそれぞれの背景や参加の動機が伝えられました。
実践演習として受講生による企画を実施するこの講座では、どのような受講生が参加し、どう関わり合うかがその年ならではの特色につながります。チームとなって企画の実現までの道のりをともに歩んでいく受講生たちの初顔合わせ。ここから始まる学び、そこにある物語がどのようなものになるのか、期待せずにはいられない出会いのときとなりました。
事業責任者の豊貞からは、本事業のこれまでの経緯、積み重ねてきた成果をお話ししました。平成28年度に芸術と社会をつなぐ人材育成事業「アートマネジメント講座」として始まり、「障がい者とアート」をテーマとして更に学びを深めてから3年目の集大成を迎える本年度の講座。本年度は昨年度の受講生 山崎 博代さんをメンターとして、昨年度はメンターとして受講生を支えた大塚 麻理子さんを講座全体のサポーターとしてお迎えしました。当事業の財産は、これまでの積み重ねの中で様々な形で関わってくださった方々とのご縁、そして受講生たちの経験。大切に受け継がれていきます。
続いて、本学の梶山千里学長より、地域にゆかりのあるアーティストから寄贈を受けた作品を所蔵する福岡女子大学美術館、国際色豊かで感性を育む教育を行う本学について紹介するとともに、美術館の開館を契機に始まった、このアートマネジメント講座から地域住民が文化芸術に触れる機会を創造する人材が育つことへの期待が伝えられました。
メンターの山崎さんは昨年度、「見えない」から始まるコミュニケーション「暗闇ねんどあそび」をグループで実施しました。子どもから大人まで様々な参加者に「目が見えない」という世界を体験し、「音」から想像を膨らませてねんどで作品をつくってもらったこの企画。仲間や協力者と丁寧に話し合いを重ね、目的や実施にあたって必要なことを明確にして準備を重ね実現しました。
山崎さんからは「共に悩み、考えていきましょう」と受講生へメッセージが伝えられました。同じ立場で、何もないところから仲間とともに企画を実現した先輩が寄り添い見守ってくれることは、受講生にとって何より心強いことと思います。
サポーターの大塚さんは、開始当初からこの講座に参加し、平成30年度にはグループリーダーとして「アフリカンお面づくりワークショップ」を実施。昨年度はメンターとして「演劇コミュニケーションワークショップ」を開催したグループを支えました。
アートにどのような力があり、どのように発揮するか。どのような人たちになにをもたらすか。それはその時々によって違い、どれほど学んでも明確な答えを得られるものではありません。積み重ねで得ることができた経験をもった人材は受講生を支え、毎回がチャレンジとなる当事業の可能性を広げています。
アートマネジメントをこのとき、この場で学ぶということ。その意義を確かめ、「これまで」と「これから」の境に立って大きな希望を描く時間となりました。